コールセンターの研修の導入には必ずと言って良い程、座学研修が有ります。
座学とは、簡単に言えば講義形式の授業の様な研修です。
座って話を聞いているだけで楽と言えば楽なのですが、睡魔との闘いになりがちだったりもします。
一応仕事をする為の研修なので、習熟度を確認するテストを行う事も多いですし、中にはご丁寧に宿題まで出す所も有ります。
学校の授業とは違い、気楽に座ってばかりもいられません。
仕事を覚える為の研修ですので、それなりの頑張ってるアピールも必要でしょう。
教えてる人に対して、どうしたらヤル気が伝わるか?
簡単です。
言われた事やホワイトボードに書かれた内容をノートに書き留めます。
それだけで相手は、この人はちゃんと自分の話を聞いて。覚えようとしていると思ってくれます。
しかしながら、肝心なのはノートに書く行為ではなく、実際に理解してるか否かです。
学生時代もそうですが、ノートだけやたら丁寧に作って勉強した気になってる人って居ませんか?
コールセンターの研修でもそういう方って多いです。
一見ヤル気あるように見せかけて、実は何も考えずノートにまとめているだけ・・・
非常に多いです。
そして無意味です。
コールセンターで教わることの大半はマニュアルに記されているので
あえて自分自身でノートにまとめる意味って無いんですよ。
研修は聞き流す程度で構わないので
マニュアルのどこにそれが書いて有るのかを理解することが先決だと思います。
コールセンターの仕事は暗記した内容を話す必要はありません。
その場で調べたことをあたかも知っていたかの様に話せればOKなんです。
それを暫く繰り返して結果覚えてしまうことはありますが、覚えることを目的とするのは余りにも無意味です。
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