お客さんとの会話のなかで
「相談に乗ります」などと言う機会が有りました。
それを聞いた管理者(SV)が私に言いました。
「“相談に乗る”は上から目線でお客さんに失礼だから“相談を承る”に言い換えろ」
一見正論に思える指摘ですが、どうも納得いかないというか
本当にそうなの???というのが正直なところ
それで色々検索して調べたのですが、全く答えには辿りつけませんでした。
“相談に乗らせて頂く” 謙譲表現として適切と書いてあるサイトも有りましたが
これも正しいのか不明です。
私は、先述のSVが言った“承る”はどうも不自然というか
意味が違うんじゃね?という印象を受けます。
“相談に乗る”は“相談を受ける”と言い換えると考えると
相談を承るは適切とも言えます。
結論なんですが
日本語って難しい!
私個人の見解としては、前に言った“とんでもございません”の時と同様に
聞き手が不快に思ったり上から目線だとか感じなければ、何言っても良いんじゃねーかな?って感じです。
あまり回りくどくて仰々しい敬語は逆にお客さんとの距離を広げてしまって
悪循環になることも有ります。
今回のケース私は“相談に乗らせて頂く”もしくは
“相談をお受けする” を採用しようかなと思っています。
もっと言ってしまうとこの相談を受ける側が優位というか
知識面でも上に居るので上から目線なのは当然といえば当然なんですけどね・・・
限界まで突き詰めると、“知恵をお貸しする”とか原型を留めなくなって、よく分らないことになりかねないので尊敬語謙譲語もほどほどに
てな感じでしょうか^^
「相談に乗る」はお客さんに対して失礼?
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