どこのコールセンターにも必ず居ますよね
出来の悪い新人
見るたびにSVにやLDに怒られて謝っています。
出来が悪くてしょうがないなぁ・・・と思う方も多いでしょうけど
実は本人は全然悪く無いんですよ。
そもそもヤル気が無かったり、仕事を適当にやったり・・・
そういうタイプも居れば
物覚えが悪くて、なかなか仕事が頭に入らないタイプも居ます。
いずれにしても本人は悪くない
全ては採用した会社が悪いんです。
もう少し言えば、採用担当者の判断ミスということです。
もちろん、その人の能力というのは実際に仕事をさせてみないと判別出来ない不確定要素では有りますが
面接って、一応履歴書を参考にして、対面して行いますよね??
何を見てるの??って感じですよ
もちろん嘘を書いてあったら元も子もないですが
履歴書を見れば、その人が過去にどういう仕事をしてどういった経験をしてきたのかが分かるはずです。
コールセンターに向いてるか否かってそこで分かりそうなものですけどね・・・
特に歳を重ねてくると、新しい環境や新しい物事に順応する能力が無くなってきてますから
この人を採用して、一人前のオペレーターとしてそこそこのパフォーマンスが出来ると想像出来ない様な人を採用したらダメですよ。
見込み薄の人を採用したって、どうせすぐ辞めてしまいますし
採用や研修にかかったコストも全て無駄
本人も向いてない仕事にぶち込まれたせいで、がみがみ怒られて嫌な気分をします。
怒る方も、いい気分にはなりませんし
本来向いていない仕事を教えるには普通の倍以上の労力を要します。
誰も得しませんよね・・・
適材適所というものが有ります。
私が今まで見てきた、出来の悪い新人は
大体みんな真面目に取り組んではいるものの、いかんせん容量が悪いタイプが殆どでした。
ヤル気が無くて、いい加減にして出来が悪いタイプってなかなか居ません。
PCの画面にマニュアルを開いてそれをノートに写して勉強して勉強した気になって覚えられないそんなタイプが多いです・・・
PCのマニュアルならノートなんかに写さず見ながら仕事すりゃいいじゃんって話ですから^^;
向いてない仕事を無理やり続けることほど辛いことって有りませんから
早々に見切りをつけて辞めるのが正解です。
それを未然に防ぐ為にも、コールセンターに向いて無さそうな人は採用しないこと
これに尽きますね。
一回りも歳が離れているであろうSVに「なんで言った通りに出来ないの??」とか怒られてるオッサンを見るのは第三者から見てもいたたまれなくなります。
割りと若ければ向いてない仕事でもヤル気だけで順応出来る可能性は有るのですが(私はそのタイプかも)
歳を重ねてしまうと、色々考えや行動が自分自身のパターンというか
自分自身の許容範囲から反れたことが出来なくなってしまうんですよ。
仕事を覚えられなくて恥をかくのは本人の責任ではなく
採用した会社の責任です。
大人1人に恥をかかせること
絶対にやったらダメなことです。
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