コールセンターに限らず接客業でよく耳にするフレーズ
お客さんに名前を尋ねる時に
“お名前頂けますか?”
使ってる人はかなり多いです。
これを言うと何故か丁寧に名前を聞いてる雰囲気が出るのは
確かですが、よく考えるとおかしな言葉だと気付きます。
この“お名前頂けますか?” もしくは“お名前頂戴出来ますか?”というフレーズ
禁止していて、口うるさく注意されるセンターと
全く話題にも出てこないセンターの二種類が有ります。
前者の言い分は
「お客さんの名前は貰うこと出来ません!教えてもらうものです!」
ということです。
屁理屈にも聞こえますが正論にも聞こえます。
かたや、全く気にも留めずにスルーされるセンターも多いのが現状です。
で私が使ってるのかと言いますと、あまり使ってはいないです。
時々勢いで使ってしまうのですが、私自身好きな言い回しでは無いので
極力使わないようにはしています。
前にも言いましたが、NGワードなんてものは
結局お客さんがどう受け取るか
というのが大切で、これを聞いたお客さんが
「俺の名前を何でおまえにあげなきゃなんねーんだよ!!」等と
怒り出すことが有るのなら使うべきでは無いですが
まず居ませんよね・・・
言葉なんてものに屁理屈乗せても何の意味も無く
聞いて感じた通りの意味で受け取って使えば良いだけの話なんですよね。
まぁ「名前教えて頂けますか?」と聞けば何ら問題ないシーンであえて
「名前を頂けますか」と切り出すのも謎といえば謎なのですが
日本語って本当に難しい言語だなって思います。
よろしければ、応援クリックおねがいします☆
→今何位?人気ブログランキングへ
コメント