クレーマーの要求は徐々にエスカレートしてきます。
最初は実害分のみ補償を求めてくるケースが多いですが
あんまり媚びへつらってペコペコしているとクレーマーは調子づきます。
実害以上の見返りを要求し始めるのです。
例えば飲食店で料理に髪の毛が入っていたとします。
当然飲食店で有ってはならない失態なので
店側は早急に新しい物に交換します。
そこでクレーマー根性満載の人間は調子に乗って
交換だけじゃ済まない、今日の支払いをタダにしろと言い出したり
慰謝料を払え等と言い出したりと要求が肥大化していきます。
気持ちは分からなくも無いのですが
実害以上の見返りを要求している時点で理不尽なクレームに他なりません
クレームは、実害に対しての物言いであって
利益をもたらす為の行為では無いのです。
しかしながら、自分がクレーマーとなった時には
実害だけの補償以上に何か見返りを求めようとする気持ちが
芽生えてくるものなんですよね・・・
事の発端は、企業側の落ち度なので文句言うのは当然と思いますが
被害を被ったというよりは、むしろチャンスを得たとばかりに
理不尽な要求を続けて、ゴネまくる。
ゴネれば何かもっと良いメリットを得られるのかも知れないと考える気持ち
意地汚いマインドだとは思いますが
それは人間だれしも持っている欲望なのかも知れません。
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