テレアポの求人広告には必ずノルマなしと書いてありますが嘘です。
ノルマはありませんが、目標はあります。
目標とはノルマです。
ノルマを達成できないと、どんな仕打ちが待っているのでしょうか?
私の知る限りをお話しましょう。
まず大前提としてアポイントを取れない状態でテレアポの仕事を続けることは、この世の辛いことランキングの上位に入るくらい辛いことです。
時給は保証されてるから良いや!!と思うかも知れませんが、成果を出せない電話をかけ続けるって尋常ならぬストレスです。
ではテレアポでアポイントが取れないのに居座ったらどうなるのか?
小規模で2-5人規模で電話してるような所の場合は、社長相当の人間が事務所に常駐していますので、やんわりと「今週中に成果が出なかったら、無理かな」みたいな事を言ってきます。
しかも、こういった小さな企業の場合、短期間で辞めた人間の給料は払わないで済まそうとするので注意してください。
絶対に給料日に残高確認して支払われているか確認してください。
入っていなかったら、電話して即刻振り込む様に促しましょう。
中規模の20-30人規模の場合は、アポインターを管理する担当社員にチクチク言われたり、別室に呼び出され説教されたりします。
やる気を見せて相談すれば成果が出るまで助言しつつ見守ってくれるケースも多いのが、こういった中規模の所かも知れません。
私が最初に働いたテレアポ(コールセンター)がこれに該当します。
最後に、大規模な所、100-200人規模の場合は、アポインターの管理もマニュアル化されていて、出来る人(アポイントがよく取れる人)には休憩を多く与えたりメリットを与えて、全体の士気をコントロールしています。
逆にアポイント取れない人間には再研修といって、別室でマニュアルの読み合わせをやらせたりして、まずは更生の余地を与えます。
それでも、改善が見られない場合は、何とかして辞めさせます。
成果を求められる仕事というのは、時間をやり過ごして時給を貰うだけの仕事とは違ったやりがいがあります。
やるからには、結果を出す前提で始めないと、ただ単に辛いだけで終わります。
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