「相談に乗ります」は上から目線?いや、それ言うのはだいたい“無知なSV”です!
コールセンターでたまに聞く「あのさ、『相談に乗ります』って言うの、上から目線だから使わないで!!言うなら『相談を承る』にして!!」との物言い。とっさに言われると、もっともらしく聞こえるけど、実は根本的に間違ってるので、ここでキッチリ解説します。
「相談に乗ります」の正体は“伴走者宣言”!
「相談に乗ります」ってただの「聞きますよ〜」じゃありません。むしろ、あなたの悩みのロードバイクに一緒にまたがって、「さあ、一緒に坂道登りましょう!」っていうイメージ。
だから「相談に乗る」=「聞くだけ」ではなく、答えを一緒に考え、サポートする積極的な姿勢そのもの。
「相談を承る」に言い換えたら…あれ?なんか冷たくない?
一方で、「相談を承る」って言われると、なんか「書類、承りました」的な味気なさを感じませんか?
そう、「承る」はビジネス敬語の中の「無難だけど距離感アリアリ代表選手」。
お客様の相談を受け取るだけで、手も足も動かさないイメージを持たれてしまいがち。
「相談を承る=話は聞いたけど、動くのは別問題ね」みたいなニュアンスです。
「相談に乗る」の「乗る」はマジで変えないで!
この「乗る」の部分が「相談に乗ります」の肝。
「乗る」を別の言葉に置き換えようものなら、言葉の魔法が解けて、ただの受付になってしまいます。
「相談を受ける」「相談を承る」じゃなくて、「乗る」を入れることで、悩みのジェットコースターに一緒に乗っているイメージが生まれるんです。
言葉のチカラ、侮れません。
でも、もう少し丁寧に言いたいなら…
「相談に乗ります」だとフランク過ぎる、でも「相談を承る」は冷たい…そんな時はこれをどうぞ。
「相談に乗らせていただきます」!
正直、私は「させていただく」フレーズを聞くと「あー、またこの敬語か…」と思いますが、世の中の大半はこれで丸く収まります。
便利なフレーズなので嫌わず使いましょう。
「ご相談いただく」は便利だけど…
「ご相談いただく」もよく使われますが、こちらは「乗る」の積極性ゼロ。
「あ、相談くれてありがとうね〜」的な感謝は伝わりますが、共に問題解決に乗り出す感じはありません。
距離を置きたい時には便利ですが、親身さを表現したいなら使い過ぎ注意。
実は「相談に乗ります」だけじゃ終わらない
「相談に乗ります」単独だと少しそっけない印象も。
実際は「相談に乗りますので、詳しくお話を聞かせていただけますか?」など、続きがあるのが普通です。
そうすることで自然と距離感も縮まり、相手の心にスーッと入れます。
会話は“相談に乗る”だけで終わらせちゃダメ、そこからが本番!
まとめ:言葉は魔法!「相談に乗ります」は強力な魔法の呪文です
「相談に乗ります」は、ただの挨拶フレーズじゃない、相手の悩みに真正面から向き合い、一緒に解決の道を進む“伴走者宣言”。
遠慮せずにどんどん使いましょう。
むしろ、「相談を承る」のような事務的表現の方が「はあ、聞いただけで終わりかよ…」と感じられて逆効果。
次回は自信満々に「相談に乗ります!」と言って、相手の心をぐっと掴みましょう。
それができたら、あなたも立派な“言葉の魔法使い”です。



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