コールセンターにはバンドマンとか劇団員とか、そういう類の夢を追いかけている人達が沢山います。
SVやオペレーターの名前で検索すると結構な確率でそれっぽいHPやブログやYouTubeの動画がヒットします。
そこで見る姿とコールセンターで働く姿のギャップに驚くと共に何か複雑な気持ちになったりもします。
バンドなり劇団をやりつつも、SVをやってる人は、頭の回転もそれなりに良くて仕事もある程度真面目にきちんとできるが人が多いです。
結構良い大学の出身だったりもします。
つまり、夢なんか見なければそれなりの会社に就職して、それなりに出世してみたいな人生を送れた人達なんです。
夢を追いかけると言えば聞こえは良いですが、実際には無い幻想を抱いているに過ぎない場合がほとんどです。
よく子供に対して“将来の夢は?”なんて質問をするケースがありますが、そんな事を聞くから夢という名の幻想を抱いたまま大人になってしまう人が増えるのではでしょうか?
夢という言い方は聞こえは良いですが悪です。
夢ではなく目標とか予定とかそういう言い方が出来ないモノを追いかけることは、人生を賭けたギャンブルです。
ヤンキー先生の義家弘介さんが「夢は逃げていかない」と仰っていましたが、私がもし教師だったとしたら生徒には
「夢は逃がせ!」
こう伝えたいと思います。
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