「またSVやるの?」って言われたくない人の転職先7選+意外な1社

コールセンターのSVを長くやってると、だいたいこう思いません?

「で、これって次に何ができるの?」

シフト組んで、クレーム処理して、新人教育して、数字見て……
やってることはけっこう多いのに、転職サイトで出てくるのは「またSVどうですか?」みたいなやつ。

いや、それもう卒業したいんで。

というわけで、今回はSV経験を活かしつつ、違う世界線に行ける仕事を7つ紹介します。
最後に「まさかそんなところが?」っていう意外な選択肢も1つ、おまけでつけときます。


1. BPO企業の業務改善コンサルタント

現場の「意味不明なKPI」とか「使えないマニュアル」、たくさん見てきましたよね。

それを言語化して、外から直す側になる仕事です。しかも、だいたい土日休み。

現場にいた人の意見って、現場じゃ無視されるけど、外に出た瞬間ちゃんと金になります。

2. カスタマーサクセス職(CS)

クレームを受ける側じゃなくて、「クレームが起きないように設計する側」。

ユーザーにちゃんと成果を出してもらうことで、サポートの意味が変わってきます。

SVとして「顧客心理」と「対応ノウハウ」に通じてる人には向いてます。

3. SaaS企業のオンボーディング担当

要するに「使い方を丁寧に教える係」です。

相手が何に詰まってるかを察知して、わかるように説明する。
SVとして何百回もやってきたこと、それがそのまま武器になります。

あと、怒鳴られることはほぼゼロです。

4. 人事・総務(バックオフィス)

オペレーターの出入り、メンタルケア、トラブル対応——やってきたこと、実は人事の要素が多め。

特に「人を見る目」「空気を読む力」は人事で強みになります。

なんなら、自分の職場をまともにする立場に回れます。

5. Webディレクター

「これ進んでます?」「納期大丈夫です?」って聞いて回る仕事。

オペレーター相手から、今度はエンジニアやデザイナー相手に変わるだけです。

調整と進行管理が得意なら、わりとすんなりハマるポジションです。

6. 業務マニュアル作成・ドキュメント担当

マニュアルが分かりにくいと現場は地獄になる。SVならそれ、身にしみてますよね。

「新人でも読んですぐ分かるマニュアル」が書ける人、外注でかなり重宝されます。

派手さはないけど、地味に安定して食えるスキル。

7. 労務管理・シフトプランナー

シフト地獄、もう経験済みですよね。
次はそれを“破綻させないように”組む側へ。

「無理を見抜く目」と「人の配置センス」は、SV時代に嫌でも鍛えられてるはずです。

誰も崩れない働き方を設計できたら、それだけで感謝されます。


【おまけ】意外な転職先:ペット保険のカスタマーサポート

「意外と人気」「意外とホワイト」なのが、ペット関連。

飼い主は感情的だけど、命を扱う業界だからこそ、対応の質をちゃんと評価してくれます。

声のトーン、伝え方、共感力。SV経験者にとっては強みだらけ。

あと、たまに猫の鳴き声が聞こえて癒されます(本当に)。


まとめ:SV経験、けっこういろんな場所で評価されます

「コールセンターの経験しかない」って言いがちだけど、実は中身はかなり多機能。

  • 現場管理
  • 教育・指導
  • マニュアル整備
  • 数値分析
  • 顧客対応

これ全部やってきた人、世の中そんなに多くありません。

なので「また同じ仕事」じゃなくて、「スキルを持って別の世界に行く」って発想も、そろそろアリなんじゃないでしょうか。

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