無期雇用派遣の1日って、ぶっちゃけ“やり過ごす”ゲームなんですよね。
どうもどうも、無期雇用派遣で今日も命をすり減らしている皆さん、お疲れさまです。
え?「やりがい」ですか?
あのですね、無期雇用派遣にやりがいなんて求める人って、たぶん茹でたブロッコリーに焼肉の味を期待してるレベルでズレてますよね。いやほんと。
朝:出社=ゲームの起動
朝出社して「さて、今日も“やり過ごしRPG”が始まるぞ」と思うわけです。与えられたクエストは基本的に、
- 「前任者がやってたことの継続」
- 「マニュアル通りに進めるだけの作業」
- 「Excelのセルを埋める作業芸」
あの、成果出しても報酬に反映されないので、やる気出す意味、ないんですよね。出したところで、誰も見てないし。
午前中:とにかく「ミスだけはしないように」神経をすり減らす
この仕事、プラス評価は一切ないんですよ。
つまり、どれだけ頑張っても「評価されること」はなくて、「何かあったときだけマイナスが付く」。
だからみんな無意識に学ぶわけです。「目立たず、ミスをせず、風のように存在することが正義」
結果、やってることは地味なのに、神経だけは異様にすり減るという謎の修行モード。ゲームで例えると「難易度イージーなのにメンタルハード」。
昼:社食で「このままでいいのか?」と思う時間
ランチの時だけ、「自分、何やってんだろ」って一瞬だけ哲学的になります。
でもまあ、10分後には「今日は定時で上がれるかな?」って思考に戻ります。人間って慣れる生き物なんですよ。
午後:無駄な残業のトラップ発動
でね、これ地味にキツいんですけど、みなし残業なんですよ。
つまり「残業しても給料変わらないよ★」っていうドS仕様。下手に頑張っても時給が下がるんですよね。努力すると負ける世界線です。
「じゃあ、定時で帰れば?」って思うでしょ?
それが、「一応、派遣なのに“管理者”って肩書き」なんで、空気読んで残ってしまうという…
空気という名の無償労働圧力ですよ。ええ。
夕方:帰り際に「明日も同じ」と悟る
定時過ぎても何となく席にいて、teamsの通知音だけが虚しく響きます。
「この仕事、自分がやらなくてもいいのでは?」って思うんですけど、その通りです。実際、いなくなっても大して困られないですし。
結論:このままじゃアカンとは思うけど、今日は疲れたから寝る
わかってますよ、「スキル磨け」とか「転職しろ」とか正論は。でもね、疲れてるときに“正論”ってノイズなんですよ。
今日も1日、「何も起きないように祈るゲーム」を無難にクリアした自分に拍手。
「それってあなたの感想ですよね?」って?
はい、その通りです。じゃあまた明日、同じ1日を生きましょう。
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